ここはクソみたいなインターネッツですね

逆にクソじゃないインターネッツってどこ

フレーム思考が上手くいかない理由

A:整理を必要とするほど考えていることが多くない

マインドマップとか色んな種類の思考フレームワークみたいなものが世間にはあるけれど、学生時代とか、就活中に知ったばかりのころは全く上手く使えなかった。

その理由がようやくわかりかけてきた。それが上記「整理を必要とするほど考えていることが多くない」というものだ。

僕はエンジニアをやっている。 正直最近仕事が辛い。何が辛いかっていうと、考えるべきことが多すぎる。特に自分が行っている仕事と取り組む姿勢、それが本当に上からの評価につながるのかという点が最も精神を追い込んでいる。しかし、そんな状況だからこそ思考の整理が役に立つものだと今回学んだ。 後輩、先輩、部下、上司、案件、自分の評価、個人目標、事業目標、評価制度の刷新と考えるべきことが呆れるほど多い今だからこそ、マインドマップが上手く使える。

悩みの多さに比例して自己にかかっている負担の全体像は見え辛くなる。どこに何割の力を注ぐべきで、またそれがどのように作用すると考えているのか。そんなこと意識して仕事してるわボケと今まで思っていたが、追い込まれている状況ではとても難しいことだ。

自然体でマインドマップを作成していると、無意識に強い言葉を使おうとする項目が出てくる。これは丁寧に書こうとすることに意識を向けがちな手書きではなかなか見えない感覚で、自分でも驚くほど不満や不安がつらつらと出てくる。

余談ではあるが使っているのはmacのアプリであるxmindというアプリだ。直感的な操作でそれなりに見やすいマインドマップが作成できる。他にいいのがあれば乗り換えてもいいが、今のところ不満はない。

完成したマインドマップはおおよそ人に見せられるものではない。負担を感じている時というものは、思いの外赤裸々に自分の心を捉えられるものだ。弱気に思っていることや、自分の中で矜持と呼べるほど大切にしていること、確認すべきと理解しているのに放置していることなど、冷静とは程遠いながらも認識のみえる化ができる。

就活中は「マインドマップとか作らねえでも自分が考えてることくらい分かるだろ」とか「意識高いでござるねwww」とか考えていたが、クソアホだったわ。余裕こいてんじゃねえよ、てめえも本気出して追い込まれてみろと今は言いたい。まあ今は本気出しているのかと聞かれると怪しいが。

あー、人に評価されるっていうのはこんなにも傷ついて傷つける行為なんだなぁ。抜け出したいね、この地獄。 思考を整理した上での感想はこんな感じだ。そこまで整理できただけでも大いに役立っていると言える。

はぁーーー、、、橋本環奈ちゃんの爪とか髪の毛とかおちてねえかなぁ。